解決すべきこと

解決すべきこと

小・中規模企業のSMALL GIANTS化/大企業の新規事業創出

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Tumuguが、デザインマネジメントで解決したい課題

小・中規模企業のSMALL GIANTS化
中小企業こそ「GIANT」になれる

規模は小さくても偉大な会社・組織をつくる6つの要素

  1. リーダーが己を知り、何を目的としてビジネスに従事するのか、結果として何を得たいのかを心得ている
  2. 地域社会と深いつながりをもっている
  3. 顧客や取引先と人間的な付き合いをしている
  4. 「人のすべてを大事にする」という考えに基づき、愛情の企業文化を築き、実践している。オーナー、経営者、従業員がお互いに対する責任を理解し、お互いを尊重している。
  5. 会社の事業や意義に対してリーダーが並々ならぬ情熱を抱いている
  6. 健全なビジネスモデルをもち、利益確保に然るべき注意を払っている

本質的に重要となってくるのは体験価値づくりですが、小・中規模企業ならではの強みがその価値を加速させます。小・中規模企業が長年培ってきた強みと意思改革の速度に適した人数だからこそ、ベンチャー・大企業よりも「ジャイアント」になる要素を備えてい

大企業の新規事業創出

大手企業の新規事業部門の役割

  1. 既存の本業部門では見えない/承認できない未来を洞察すること
  2. その未来を実現するために、何をすべきか考えること
  3. その考えを形にするために、従来のやり方とは異なる方法で前にすすめること

既存本業部門は、以下3つのアクションを加速させると予測

  1. 営業強化
  2. 既存オペレーションのコロナ対応
  3. 新規事業の創出

新規事業部門はこのときに、どのような役割を担うべきなのか
考えられる3つの方向性

  1. 既存本業部門の新規事業活動を支援する
  2. 既存本業部門が関わらない領域や、さらに未来の展望に基づいて活動する
  3. 存在意義を失い縮小、または消滅する

既存本業部門がコロナ対応や新規事業の創出に取り組む場合、社外のパートナーと連携するオープンイノベーションの発想や、新規事業開発に関するさまざまなナレッジ、ノウハウが必要となります。新規事業部門はこれらの進め方については、既存本業部門より経験がありますし、必要なネットワークを有しています。
これらの蓄積を活かし、新規事業部門と既存本業部門が従来以上に深い関係を築きながら、企業のイノベーションを進めていく可能性は高いと思います。

一方、新規事業部門には元来、既存本業部門が見ることができない未来を洞察する役割があったのだとすれば、このような状況になったとしても、その機能は保持すべきとも考えられます。この場合、いわゆる「アフター/ポストコロナ」と言われる状況変化の、さらに一歩二歩先を見据えた活動が求められるでしょう。ただし、まだ「アフター/ポストコロナ」でどのような世界が実現するかわからない中、そのさらに先を読むのは困難です。

もしも、この2つのどちらかの役割を果たせない場合には新規事業部門の存在意義は疑問視され、経費削減の観点より、活動が縮小されることは避けられないでしょう。このように、新規事業を戦略的にマネジメントし、経営資源(人・もの・予算・技術)を最大活用する形で提供価値を最大化する取り組みが必要となってくるのです。